何をしてもニキビが治らない時どうすればいい?私が改善した方法
肌荒れを治そうといろいろな商品を試したり、見つけた美容情報を試して頑張っている方は多いと思います。
しかし肌荒れ改善という結果が出ないとつらいですよね…。
私も何を試しても肌荒れが改善されず、ストレスやコンプレックスを感じていた時期がありました。
その時に
「自分の肌質が脂性肌だと思っていたら、乾燥肌だった」
ということがありました。
その時の肌荒れを改善できた私の体験談をご紹介します。
何をしても治らないニキビがコンプレックス
私は十代の頃、かなり酷いニキビに悩んでいました。
毎日まいにち新しいニキビが出てきて、出てくる度に潰していました。
美容の知識も少なく、今ほどネットで情報を収集できるような環境ではなかったのもあり、
目の前の鏡に映っているニキビを潰し、そのニキビ跡をメイクで隠すことに必死でした。
バイトができる年になり、基礎化粧品が思うように買えるようになると、お給料の大半を基礎化粧品に使いこんでいました。
今になって思うと、その時の間違ったケアが一番良くなかったのだと思います。
しかし当時は「これで少しでも改善するのなら」と必死でした。
新商品が出ると必ず試していたし、カバー力のあるメイク用品も買い込んでいました。
自分の肌質を正しく知ることが大事
その頃の私は自分自身の肌質を脂性肌だと思っていました。
なので脂性肌用の商品を使い、常に脂取り紙で皮脂をとっていました。
しかし、社会人となり思うように情報収集もできるようになった頃、友人の勧めもありエステサロンに行くことになりました。
それまで興味はあっても、なかなかきっかけがなく行ったことがなかったし、行っても治るわけでは無いだろうとあきらめていたのもあります。
でも、「もしかしたら」という最後の希望を持って行ってみました。
そこで今までのケア方法や悩みなどを相談しているうちに、自分の肌質が乾燥肌で、乾燥からくる皮脂分泌だという事を知りました。
乾燥肌の場合、不足した水分を皮脂が補おうと分泌されるそうなので、しっかりと保湿する事によって皮脂分泌を抑えられるのだそうです。
ところが私は、脂性肌だと信じ込んでいたので間違ったケア方法を続けてしまっていたのです。
乾燥を抑える為に分泌されていた皮脂を取り除いていたので
さらに皮脂分泌の量が増えていき、その皮脂が毛穴で詰まりニキビになっていたというわけです。
まさに悪循環。
そして出てきたニキビを潰してしまっていた私の肌は、毛穴が開きニキビ跡だらけになってしまっていました。
もう少し早く本当の肌質を知り、正しいスキンケア方法を知る事が出来ていれば、ここまで酷くならなかったのではないかと思います。
乾燥肌からくる皮脂分泌の改善方法
脂っぽいからといって脂性肌なのではなく、乾燥肌からくる皮脂分泌の場合はとにかく保湿が大事なんです。
サッパリしたタイプのローションでしっかりと保湿をしてあげる事。
日中の皮脂分泌が気になった時は油取り紙などで吸収するのではなく、ティッシュで優しく吸収してお化粧直しをするのがベスト。
そして、ニキビは絶対に潰してはダメだったんです。
それまでに潰してしまい、毛穴が開いてしまったところを戻す事はできません。
しかし正しいケア方法に出会えた事でどんどん新しいニキビが出てくる事もなくなり、肌へのストレスも減っていきました。
もう一つの原因はストレス
そして、肌への影響はストレスからも来るそうです。
肌への悩みがさらにニキビを増やしていたのです。
肌荒れが改善して鏡を見る度にイライラする事がなくなると、フェイスラインに出ていたニキビも出てこなくなりました。
肌トラブルが解消され、ストレスも減ってきた頃に友人数人から言われたのが
「明るくなったね」
「下向いてること少なくなったね」
という言葉でした。
自分ではものずごくコンプレックスだったのですが、自分が思っていたほど周りは私の肌トラブルを気にしていなかったようです。
自分の肌トラブルが大きなコンプレックスだった私は、周りの友人と比べてしまい自信が持てなかったのかもしれません。
それが少しずつ解消され、気持ち的にも楽になっていたのだと思います。
私と同じような肌トラブルで悩んでいる方がもしいたら、絶対に教えてあげたいと思います。
正しいケアを知るだけで、少しでも肌トラブルのストレスから解消されて精神的にもスッキリ。
それが日常生活にもいい影響を与えてくれます。
何をしてもニキビが治らない時どうする?まとめ
私が自分の体験から大事だと思ったことをまとめると以下の2つです。
- 自分の肌質を正しく知り、肌に合ったスキンケアを続けること
- 肌荒れに悩み過ぎてそれがストレスとなり肌荒れが悪化する、という悪循環を断ち切る
美容に関する情報は、どの情報が本当かわかりずらいですよね。
自分が今頑張っていることは間違っていないか?
もっと自分に合った方法があるのではないか?
というのを、定期的に考えたり調べたりすることが大事だと思います。