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スマホの充電器を長時間差しっぱなしにした時の意外な電気代

スマホの充電ってなんだか電気代がかかりそうなイメージがありますよね。


しかしスマホをフル充電するのにかかる電気代は約0.5円。

充電するよりも電力供給の少ない充電器の差しっぱなしの場合は電気代はかかりますが、一日放置してもなんと0.6円程度なのです。

 

 

スマホは使用頻度が多いので、

「1日に1回は必ず充電したい」

「次の日に充電がなくなったら嫌だから寝る前に充電したまま寝たい!」

という方も多いと思います。

 

そこで

  • スマホを充電したまま寝た時の電気代
  • 本体を外し充電器のみを差しっぱなしにした場合の電気代
  • スマホを充電しながら使用した場合の電気代

などの状況で電気代が変わるのかを詳しくご説明しますね。

スマホを充電したまま寝る・放置した時の電気代

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まずスマホを1回フル充電するのにかかる金額は、0.2円~0.5円くらいになります。


これはスマホのバッテリーの残量や電力会社の電気料金により多少異なりますが、多少料金がかかっても1円にも満たないと思っておいて間違いないですね。

 

 

スマホを充電に繋いだままにして充電が完了しているのに放置してしまったり、寝てしまったりした場合は電気代に影響はあるのかというと多少はあります。


スマホは充電が満タンになって、何も操作をせずに放置していたとしても充電器がコンセントに差さっている時点で少しですが電流が流れています。


これはスマホに限らず、充電器をコンセントに差しっぱなしにしていると待機電力といって多少の電流が流れているので仕方のないことなのですね。

 

 

しかし先ほど「スマホを満タンに充電しても0.5円程度」と書きましたよね。


ということは、スマホの充電が満タンになっていれば、放置しても充電時と同じだけの電流は流れていません。


なので寝ている間放置した場合電気代がかかるとしても0.5円以下、たいした金額にはならないのです^^

 

 

これが一日中放置や繋ぎっぱなしとなると、もう少しかかると思います。


ただ待機電力は1W前後くらいだと思うので、この条件で計算すると一日放置しても0.6~0.7円くらいです。


どちらにせよそこまで気になるほどではありませんね。

 

しかしわずかとはいえ電気代がかかっているのは事実なので、それも気になる!という場合は寝る時の充電は控えた方が良いかもしれません。

 

本体を外し充電器のみを差しっぱなしにした場合の電気代

スマホ本体を繋いだままコンセントに差しっぱなしにした時の電気代はわかりましたが、本体を外し充電器のみを差しっぱなしにした時はどうなのでしょうか?


答えは、この場合にも少額ですが電気代はかかります。

 

 

スマホ本体が付いている・付いていないに関わらず、コンセントに充電器などを差していると少しですが電流は流れています。


どのくらいの電気代がかかるのかというと待機電力の分がかかるので、スマホの充電が完了し、そのまま差しっぱなしにしている時と同じくらいです。

(一日差しっぱなしで0.6~0.7円程度)

 

スマホを充電しながら使用した場合の電気代

充電中にスマホを使用した場合もやはり使用分の料金がかかります。


使用しているスマホの種類や電力会社の料金により多少前後しますが、消費電力が10Wとして、一日使い続けるとして計算するとかかる電気代は5~6円程度です。

 

 

ここまで書いてきたように、充電器を差しっぱなしで本体があってもなくても電気代がさほど変わらないのは、

スマホのバッテリーは充電器からの電力を「充電用」「その他の操作や起動時に使用する用」で分けているためです。

 

 

スマホを充電しながら使用すると、使用している分充電を消費することになるので「その分新たに電力を必要とするため充電しっぱなしは良くない」といわれています。


これを「過充電」といいます。


しかしスマホは年々進化していて、今は過充電になる心配はないと言われています。


この過充電のような状態にならない為、充電用の電力と操作に必要な電力を分ける働きがスマホのバッテリーには備わっています。

 

 

充電用の電力供給は、スマホの充電が満タンになったらそこで止まります。


この充電時にスマホを使用している場合はもちろん、使用していない場合でもバックグラウンドで動いているアプリがあったり、ただ電源を入れていたりする状態でも少しずつ放電しています。

 

充電器に差しっぱなしにしながらスマホを使用すると、充電への電力の供給は止まり充電は維持されますが、この「使用している分や放電している分の電力の供給」は続くことになります。


このため充電しながらスマホを使用する場合は、やはり使用した分に供給された電力の料金がかかるということになるのです。

 

 

スマホはけっこう電力を消費しそうに見えて、意外と電気代はかからないんですね。


ただ電気代はかからないといっても、充電中に使用していてスマホ本体が熱を持っている時は少し危険です。


バッテリーが熱を持ったまま使い続けると、劣化や故障の原因となりますので注意しましょう。

 

スマホを充電したままにした時の電気代まとめ

  • スマホを充電したまま使用せず放置した場合
  • 本体を外し充電器のみを差しっぱなしにした場合
  • スマホを充電しながら使用した場合


いずれの場合にも、1回フル充電するのにかかる電気代は「0.2円~0.5円」程度です。

 

 

フル充電後は、充電用の電力とは別に「使用した分の電力」と「待機電力」が少額ですがかかります。

使用していない場合の待機電力は、1日差しっぱなしにしていたとしても「0.6~0.7円」程度、

使用している場合には、1日使うとして「5~6円」程度となります。

 

 

フル充電や充電器を差しっぱなしにしても、意外と電気代はかからないのですね。


しかし充電中にスマホを操作していて熱を持った場合には、バッテリーの劣化を防ぐためにも使用をやめるのが安心ですよ^^