持っている服が似た色ばかりに…印象をがらりと変える選び方
いつも似たような色の服ばかりを買ってしまい、他の色になかなか挑戦できないときは
- 小物や差し色、福袋などを活用する
- 他人の意見を取り入れたり、自分の得意な色を知る
などを試すのが良いでしょう。
知らないだけで似合う色があるのに、いつも同じ色ではもったいない!
この記事では
- 同じ色の服ばかり選んでしまうときの対処法
- 服の色を簡単に組み合わせられるコツ
などを詳しくご紹介していきます。
無難な色のコーディネートから脱却したい
でもいつもと違う色になかなか挑戦できない
という方はぜひ読んでみてください。
気づけば服が同じ色ばかりな時に変化させるには
面積の狭いところから色を取り入れる
同じような色の服を選びやすいのは、
「無難な色の方が着回しが効くから」
「普段着ない色に挑戦する勇気がない」
などの理由がありますよね。
そんな時は靴やバッグ、マフラー、ストール、手袋、ヘアアクセサリーなどまずは面積が狭い小物から色を取り入れるのがおすすめです。
服が黒やグレーなどで暗めになりがちでも、小物を明るい色にするだけで一気に雰囲気が変わりますよ。
他にもメイクにも普段使わない色を取り入れたり、髪型を変えるだけでも服は変わっていないのに全体の印象が違って見えます。
他人の意見を聞いてみる
彼氏や旦那さん、友達、家族など身近な人と一緒に買い物に行って選んでもらうというのも良いでしょう。
普段自分が選ばないような色の服をおすすめされたりすると、
「こういう色が似合うと思われているのだな」
という客観的な見方ができます。
身近な人に頼むのが恥ずかしい時はショップの店員さんに持っている服に合うような色を参考までに聞いてみても良いですね。
またネットで探すと、一緒にコーディネートを考えてくれるサービスもあります。
自分のパーソナルカラーを知る
また「パーソナルカラー診断」を受けてみるというのも手です。
たまにデパートでも無料で行っていますよね。
サロンへ行って本格的に診断してもらうと、お店によっては一緒に服を選んでくれるプランもあります。
いままで挑戦していなかった色が実は似合う色だったのだとわかることも。
自分の得意な色を知っておくと、新鮮な気持ちで服を選ぶことができます。
福袋を買ってみる
福袋は普段自分が絶対に選ばないような服が入っていたりして、冒険できるのが良いところ。
もし服選びや色がマンネリ化してしまっていて、自分で普段着ない色を選ぶのも難しいという場合は、幅を広げるきっかけになるかもしれません。
情報収集してイメージを固めてから買う
同じような色の服ばかりを買ってしまう原因の一つに、
「せっかく買ってもしっくりこなくて結局着なかったら…」
という心配もあるでしょう。
そんな時は事前に情報収集をしたり、試着を積極的にしたりイメージを固めてから買うようにしましょう。
- 雑誌を見る
- お店のマネキンを見る
- 友達や周りの人を参考にする
などまずは今持っているような服の色に、どんな色を合わせているのかを観察してみましょう。
普段着ない色を取り入れるというと、派手な色や合わせるのが難しそうな色を想像しがちですが、
「意外とこういう色も合うのだな」
「この色は薄めなら、ある程度どんな服にも合わせやすいかもしれない」
というのがわかってきます。
失敗がこわい時はいきなり勢いで購入しないで、ある程度イメージを固めておくと
「普段着ない色の服に挑戦してみたけど、結局タンスの肥やしに…」
という事態を防ぎやすくなります^^
失敗が少ない服の色の組み合わせ方
普段あまり色で冒険しない場合は、持っている服との合わせ方に迷いますよね。
色の合わせ方は詳しく知ろうと思うと、いろいろな法則がありいきなりそれを全て覚えるのは難しいです。
なので、まずは挑戦しやすい色の組み合わせ方を簡単に覚えておきましょう。
ここでは服の色の合わせ方のポイントをご紹介します。
今持っている服をベースに差し色を使う
同じような色になってしまいがちな人は、
- 黒
- 白
- グレー
- ベージュ
- ブラウン
などの合わせやすい色が多いのではないでしょうか。
こういったベースとなる色が揃っている場合は、差し色は比較的どんな色でも合わせられるのでコーデが組みやすいのです^^
合わせやすい上記のような色をベースとして、そこに差し色として遊びを入れていきましょう。
例えば「黒」の服が多くなってしまうという場合は、
黒の「トップス」「ボトムス」「アウター」「靴」「バッグ」
など一通りのアイテムが揃っているのではないでしょうか。
この黒のアイテムを基準にして、そこに1~2アイテム黒以外の色のアイテムを差し色として組み合わせていくと簡単に綺麗にまとまります。
明度や彩度を合わせると統一感が出る
同じ色でも、明るさや彩度によって雰囲気が変わります。
まずは合わせやすく、主張が激しくない「薄めの色」「暗めの色」などから挑戦してみるのもおすすめです。
例えば
- 「ピンク」といっても「派手な濃いピンク」ではなく「くすみ系のピンク」
- 「赤」なら「原色系の赤」ではなく「ボルドーなどの落ち着いた赤」
など、先ほど書いたような「黒」「白」などのベースとなる色に、馴染みやすい色を取り入れてみましょう。
そうすると普段使わない色でも違和感なく合わせられます。
またトーンを合わせることで、季節感も簡単に出すことができますよ。
まずは挑戦しやすい2色コーデがおすすめ
コーディネートの基本として、取り入れるカラーは3色までが良いとされています。
確かに、3色以上の色が入っていると少しごちゃごちゃした印象になってしまいますよね。
しかしいきなり3色を統一感を出しつつ合わせるのは難しいです。
また反対に1トーンも簡単そうに見えて難しいのです。
1トーンは合わせ方や服のデザインによってはいつもと同じような組み合わせになってしまったり、手抜きに見えてしまうことも…。
そこでまずは2色でのコーディネートから始めるのが良いでしょう。
2色だと大きな失敗がなく、コーディネートをまとめやすいです。
いろいろな色に挑戦できるようになってきたら、3色のコーディネートも取り入れていくとおしゃれの幅が広がります。
とりあえず2色、多くても3色以上は入れないと覚えておくと良いですね^^
持っている服の色に偏りがある時の解決策まとめ
いつも同じような色の服ばかりを買ってしまうけど、なかなか違う色に挑戦できない…というときは
- 面積の狭いところから色を取り入れる
- 他人の意見を聞いてみる
- 自分のパーソナルカラーを知る
- 福袋を買ってみる
- 情報収集してイメージを固めてから買う
などを試してみてくださいね。
自分の中のイメージだけでなく、どんな色があるのか見てみたり、自分には似合わないかもという先入観を捨てると新しい自分が見つかります。
自分のときめく色を身につけるのは、気分も良いですよ。
色の合わせ方が難しいときは、
「いつもの服に差し色をプラス」
「同系色や同じトーンの色でまとめるように意識する」
「2色でまとめてみる」
というのを覚えておくと難しく感じなくなるのではないでしょうか。
使いにくそうと思う色も、合わせやすい明度や彩度の色を選べば、意外と使い勝手が良いということもあります。
ぜひいろいろな色のお洋服に挑戦してみてくださいね。