車を出してもらう時のお礼はいくらが妥当?状況別の相場はこれ!
車を出してもらった時にお礼を現金でする場合は、距離によっても前後しますが
「2000~3000円程度」
が相場となります。
これは「ガソリン代+運転ありがとう」という感謝の気持ちを込めた金額ですね。
遠出の場合にはこれにプラスしたお礼をする場合もあります。
しかしお礼は多ければいいというわけではなく、人によっては反対に気を遣われてしまうことも…
そこでこの記事では
- 車を出してもらった時の現金でのお礼について
- 車を出してもらった時のお礼の仕方や注意点
- 現金以外でお礼するには?
などを詳しくご紹介します。
車に乗せてもらう時はお礼をどうするか気になっている
どこまでお礼した方が良いのか、相場が知りたい
という方はぜひ読んでみてくださいね。
車に乗せてもらう時のお礼をお金でする場合の相場
車を出してくれる人との関係性や移動距離に応じて、お礼として渡した方が良い金額は変わります。
ここではよくある状況とその時のお礼の金額の相場をご紹介しますね。
ガソリン代を出すときの相場
相手との関係性に関わらず、ガソリン代として渡すとしたら「2000~3000円」が無難です。
もちろん距離によっては、ガソリン代としては多すぎるという場合もあるかもしれません。
しかしこれは「ガソリン代+運転してくれた労力」への感謝の気持ちということで、相手にも気を遣わせず受け取ってもらいやすい金額ですね。
また運転してくれた労力に対しては、
「ガソリン代とは別に飲食代を出すことで感謝の気持ちとする」
というのも車に乗せてもらった場合によくあるお礼の形です。
この場合は
ガソリン代は1000円にして、飲食代を出す
など距離や状況に応じて調整すると良いでしょう。
乗せてもらう距離に応じた相場
車を出す側の気持ちとしては、乗せてもらうのが当たり前というような態度をとられるのはちょっと…と思う人は多いです。
しかし必ずしもお金を出してほしいというわけではありません。
- 遠出ならともかく、近場ならむしろもらうことで気を遣ってしまう
- 頻度が多い時は毎回律義にお礼をしてくれると、嬉しいけど誘いずらくなる
という場合もあります。
なので乗せてもらう距離や状況に合わせたお礼の相場も見ていきましょう。
- すごく近場、頻繁に遊びに行く、またはついでに乗せていってもらう場合…ごはん代や飲み物など
- 仕事などでわりと近場や友達と遊ぶ場合…ガソリン代+感謝の気持ち=1000~2000円
- 遠出の場合や高速での移動がある場合…ガソリン代2000円+食事代。または高速代+あれば駐車場代などを全額負担
- かなり遠出(100㎞以上)で長時間の運転となる場合…距離が長い場合はガソリン代を5000円に。
あとは高速代を半分出す、ごはん代を出すなど状況に応じて運転してくれる労力へのお礼をする場合も。
距離が長かったとしても、5000円以上は多すぎるかも…という意見は多いものです。
それでも長距離の運転で申し訳ないな~という場合は、
ごはんやお菓子、飲み物をパーキングエリアやコンビニで買う
などちょっとした気遣いがあると運転する側は嬉しいと思います。
お礼を渡すときの注意点
旅行や遠出の場合、ガソリン代の他に高速を使うことや場所によっては駐車場代がかかることもありますよね。
運転してくれる人と自分の2人の場合は、高速代や駐車場代は割り勘にするとよいですね。
同乗者が自分以外にも複数いる場合は「ガソリン代」+「高速代」+「駐車場代」を合計した金額を人数で割った金額を運転手に渡すのがマナーとして良いでしょう。
ガソリン代がわかりずらい場合には、
「ガソリン代がわからないから、高速代や駐車場代(なければ食事代など)を全額負担させてね」
と申し出るという手もあります。
お礼のお金をあらかじめ決めて渡すときは、封筒に入れ最後に車から降りる際に
「これガソリン代、運転ありがとう」
と伝えてさっと渡すと良いでしょう。
車に乗せてもらう時の現金以外のお礼の仕方
人によっては現金だと受け取ってもらえないこともあります。
その場合はどのようにお礼に気持ちを伝えればいいのかも合わせてご紹介しますね。
定番はその日の飲食代
先ほども書いたように、車に乗せてもらった日のランチ代や途中でカフェなどによってお茶代を出すというのは車を出してもらった時の定番ですね。
このくらいだと、相手も気を遣わず、かつこちらのお礼の気持ちも伝わります。
遠出の場合は、パーキングエリアやコンビニでお菓子や飲み物を買って「運転お疲れ様!」と渡すと喜ばれますよ。
後日お礼する場合はちょっとしたものを
ガソリン代ではなく、後日「この間はありがとう」と渡す場合は、相手が気を遣わない程度のちょっとした贈り物をすると良いですね。
例えば
- お菓子(遠出ならギフト系のお菓子、近場なら小分け系のお菓子などシチュエーションに応じて)
- お土産
- 紅茶や入浴剤などすぐ使えてなくなるもの
など。
相場は
- 遠出の場合は1000~3000円
- 近場なら500円くらい
のもので良いでしょう。
関係性によっては金券など
関係性によっては現金は受け取りにくいという人もいます。
その場合は金券という手もあります。
特にママ友同士の子供の送迎など、自分が一緒に行かない場合で
ガソリン代を出すのもなんか違うし、
飲食代などを出すこともできない…
というような状況で使いやすい方法ですね。
乗せてもらう頻度が多い時はちょっとしたお菓子など
ちょこちょこ会う関係だけど、自分が免許を持っていないので毎回車を出してくれるなどの場合は、その都度現金でお礼をするのもお互い気まずいですよね。
この場合も、ちょっとした飲み物やお菓子などが無難かなと思います。
上司などの場合は飲み物+お礼のメール
仕事の関係で上司など会社の人に車を出してもらう場合は、仕事なのでガソリン代などは不要でしょう。
しかし、行った先で「飲み物何が良いですか?」と気を聞かせたり、仕事が終わった帰宅後にお礼のメールをしておくと印象が良いですよ。
飲み物などは好みがわからないこと、断られる可能性もあることから買う前に直接聞いてしまった方が良いですね。
車を出してもらう時のお礼についてまとめ
車を出してもらった時、現金でお礼を渡すとしたら「2000~3000円」が相場です。
これは距離や高速代や駐車場代があるかなど、状況によって臨機応変に変える必要がありますが最高でも「5000円」までが良いですね。
あとは運転してくれたことへのお礼を伝えたい場合は
- 当日の飲食代を出す
- パーキングエリアやコンビニでお菓子などを買って差し入れ
くらいが相手にも気を遣わせなくて、こちらの感謝の気持ちも伝わりやすいですよ。
時には「現金ではないものでお礼を…」という場面もあるかもしれません。
その場合にはあまり高価な物というよりは、ちょっとしたお菓子やお土産、金券などが無難です。
そして何より、最後に「運転ありがとう!」と伝える思いやりがあれば、相手が嫌な気持ちになることはほぼないと思いますよ^^