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製氷皿から凍らせたものをうまく取り出すにはちょっと溶かす

製氷皿の中身がうまく取り出せないときは、

まず「製氷皿をひねりながら凍らせたものとの間に隙間を作る」というのを試してみてください。


それでもダメなら、「水かお湯に製氷皿を浸けて、中身を少しだけ溶かす」と取り出しやすくなりますよ。

 

 

製氷皿で水を凍らせた氷はもちろん、ジュースや麦茶、ヨーグルトなど他のものを凍らせた場合も基本的にこの方法でOKです。


ただこの少しだけ溶かす方法はいくつか注意点も。

 

 

そこでこの記事では、

  • 製氷皿から凍らせたものを取り出しやすくするときのやり方と注意点
  • 製氷皿を使って凍らせたり固めたりするときのポイント

などを詳しくご紹介します!

 

氷だけでなく、製氷皿を活用したレシピをいろいろ試すという方はぜひ読んでみてくださいね。

製氷皿から固めたものを取り出しやすい方法

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まずは製氷皿をひねってみる

基本の取り出し方としては、製氷皿を少しひねって容器と凍らせたものとの間に隙間を作るようにすると取り出しやすいと思います。


製氷皿の左右を持ち、雑巾を絞るように逆側にひねるイメージですね。

 

 

大体の場合にはこれで取れると思うのですが、もし製氷皿に水などを入れる際に量が多すぎると取れないことも。


これは1個1個のしきりを越えて液体を入れてしまうと、隣のもの同士がくっついて一枚の板のようになって固まってしまうためですね。


なので、製氷皿のしきりに収まるように水などを入れてくださいね。

 

水やお湯で少し溶かして取り出す

ひねっても取り出せない場合は、固めたものを少しだけ溶かしてみましょう。

 

やり方
  • 製氷皿の裏側に直接水道水をかける
  • ボールやバットなどを用意し、湯煎のような感じで浸ける
  • 水かお湯で濡らした布巾を用意して製氷皿の下に敷く

のいずれかの方法で製氷皿の中身を少しだけ溶かします。

 

 

その後、お皿や何も入っていないバットなどの上で、製氷皿をひっくり返しトントン上からたたくと凍らせたものが取り出しやすいです。

 

トントンしても出てこない時は、先ほども書いたように少し製氷皿をひねってみてくださいね。


水やお湯に浸けている時に、ミシッ、パキッというような音がしたら、外れやすくなった合図です。

 

溶かすときの注意点

水道水や湯煎スタイルの場合は、製氷皿の中に水分が入らないようにご注意くださいね^^


また

  • 氷など硬めのものならお湯で(熱湯でなくても大丈夫です)
  • チョコレートやシャービックなど溶けやすいものなら水で

と使い分けると良いですよ。


水が入らないように気をつければ、氷以外にも離乳食やアイスを作った時など、何にでも使える技です♪

 

水などを使わず室温で溶かす

水やお湯を用意するのが面倒なら、冷蔵庫から製氷皿を取り出し、少し常温放置してからひねってみましょう。


時間は数分でOK。

溶かし過ぎや、置き忘れにご注意ください。

 

シリコンの製氷皿に変える

また固めたものがうまく取り出せない原因の一つとして、製氷皿の劣化があります。

 

  • 氷を取り出すときに無理にひねってヒビが入ったり
  • 繰り返し使うことで細かい傷やヒビ、汚れなどがついたり

ということがあると、次に氷を作った時に取り出しずらくなってしまうのです。

 

 

もし製氷皿が劣化してしまった場合は、シリコン素材の製氷皿に変えるというのもおすすめです。


シリコンは、なんといっても凍らせたものが取り出しやすいのが良いところ。


100円ショップでも購入できますよ。

 

チョコの場合は固める前にも工夫する

氷以外でも固めたものが取り出しずらいことがありますが、チョコレートなどもその一つ。


こちらも先ほど書いた少し溶かす方法で簡単に取り出すことができます。

 

 

ですがチョコレートの場合は、チョコレートを流し入れる前にもできる工夫が。


チョコレートを入れる前に、製氷皿に「サラダ油」または「無塩バター」などを軽く塗ってみてください。


このひと手間で、製氷皿からチョコレートが取り出しやすくなりますよ。

 

製氷皿に入れたものが凍る時間の目安

冷蔵庫で凍らせる時間の目安

冷蔵庫の種類にもよりますが、氷を作る場合は「冷凍でおよそ2時間」が目安となります。


これは冷蔵庫に備え付けの製氷機の場合も、自分で購入した製氷皿で作る場合も同じです。

 

 

しかし冷蔵庫内の温度が下がってしまっている場合には、もう少し時間が必要になることがあります。


冷蔵庫内の温度が下がってしまう原因は

  • 冷蔵庫の開け閉めが多い
  • 冷蔵庫に入っている食品が多く冷気が全体に行き渡らない

などがあります。

 

「ご飯を作る前に凍らせておこう!」と製氷皿を入れて、料理の為に冷蔵庫を頻繁に開け閉めするなんていう場合には、3~4時間くらいを見ておくと良いでしょう。

 

 

水を凍らせる以外にも、ジュースやヨーグルトなどを凍らせてアイスを作る場合なども冷凍で2~3時間と考えておけば大丈夫です^^


またチョコレートを固める場合は、冷蔵で30分程度ですね。

 

製氷皿で凍らせるときのポイント

凍らせるときに

「どうせ製氷皿から取り出すときに少し溶かすなら、取り出しやすくするために完全に固まる前に出してしまおう!」

というのはせず、しっかり数時間放置し、完全に固まってから取り出すようにしましょう。

 

 

自宅で使う氷くらいなら多少割れたりしていても問題ないですが、製氷皿でアレンジレシピを作ることもありますよね。


氷以外のものを作る場合はしっかり固めてから取り出した方が、見た目も綺麗に仕上がりますよ^^

 

製氷皿から凍らせたものが取れない時の対処法まとめ

製氷皿から固めたものが取り出しにくいときは

  • 製氷皿をひねってみる
  • 水やお湯で少し溶かして取り出す
  • 常温で数分放置してからひねって取り出す

のいずれかの方法を試してみてくださいね。


また製氷皿を長く使用している場合、ヒビなどが見つかった場合はシリコンの製氷皿に変えるというのもおすすめです。

 

 

製氷皿に入れたものは、冷蔵庫で2~3時間ほどで完全に凍らせることができます。


完全に凍らせてから取り出すのも綺麗に仕上げるポイントなので、ぜひ覚えておいてくださいね^^