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そこそこできていればいいって結局どのくらい?完璧主義の手の抜き方

完璧にしたい性格、こだわりが強い性格だと人から「そこそこできていればいいよ」「何事も程々で大丈夫」などのアドバイスをもらうことがあります。


この「そこそこできていればいい」って、完璧主義の人からすると「そこそこ」の程度がわからなくて止め時がわからなかったりしますよね。


「そこそこ」という言葉について調べてみると

十分ではないが一応のレベルにあるさま。

引用元:そこそこの意味 - goo国語辞書

とあります。

 

数字で表すなら、10段階だと「6~7」くらいでしょう。

半分の5が普通だとすると「普通よりは少しいい方だけど、完全ではない」という感じですね。

 

具体的にどのくらいなのか?は物事によっても多少変わりますが、

「完璧にしたいけど疲れてしまうから、少しは手を抜くことも覚えたい…」

というときに意識すると良いポイントや完璧を諦めるコツなどをご紹介しますね^^

完璧主義がイメージすべき「そこそこ」とは?

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完全体ではなく、修正や改善の余地を残す

そこそこの出来というのは

完全体ではなく、修正したり改善できるところがあるけれど、とりあえず抑えるべき点は抑えてある状態

という感じのイメージですね。


これが「十分ではないが一応のレベル」ということになるでしょう。

 

 

例えば仕事で資料を作る場合。

「より良いものに!」「もっとわかりやすくできるかも」という考えはとても素敵です。

しかしとりあえず「やってくださいと言われたことさえできていれば完了」とすると、それ以上のことをしなくて済むかもしれません。

 


自分なりに完璧に素晴らしいものを作ったとしても、それを

「修正してください」
「もっとこうしてください」

と頼まれる可能性もありますよね。


なので、そういったことがある前提で作業を行うといいでしょう。

 

完璧に完成させるものととりあえず完了させるものを見極める

手を抜くというのは、「いい加減にすること」や「サボること」とは違います。

時には真剣に、完璧を目指してやらないといけないこともあると思います。


なので状況や作業に応じて、

「ここは少し手を抜いても大丈夫かな?」
「これはしっかりと仕上げよう」

というのを見極めるようにしましょう。

 

 

完璧な人は、全てのことを完璧にしたいと思いがちです。

なので全てではなく、完璧にしなくても大丈夫そうな一部から力を抜いてみることをおすすめします。

 

完璧主義は悪い事ではありませんので、人に迷惑をかけない程度のこだわりならあっても問題ないと思います。


しかし自分がこだわり過ぎてしまって辛いのであれば、適当にすることに罪悪感を感じないようなところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

「そこそこにすること」を完璧にしようとしない

完璧主義の人はちゃんとできているかを気にしてしまう傾向にあります。

そのため「そこそこにすること」にもこだわらないようにしましょう。


これを気にしてしまうということは、「そこそこにすることにこだわっている」ことになります。

 


それだと結果として疲れてしまいますので、

ここは手を抜いても平気だなという場面がきたら手を抜いてみる

くらいの気持ちでいると良いと思います^^

 

完璧やこだわりを諦めるコツ

一人ですべてやろうとしない

完璧主義な人は自分ですべての作業を完了させたいと思いがちです。


例えば仕事で、自分ですべてを完璧にこなすことにこだわっているとします。

完璧に仕事が終わり、それができることで自分が生き生きとしているのなら問題はありません。

 

しかし実際はずっと全力を出し続けることは難しく、一人で抱え込み過ぎてしまうことで

  • 自分が疲弊する
  • ミスが起こる
  • イライラして周りの人に当たってしまう

などの弊害が現れることがありますよね。


なのでそうなってしまうくらいならば、周りの人に頼るようにした方が、自分も周りの人も精神的に良いです。


自分は気が楽になりますし、余裕ができるので他人にも優しくなれます^^

 

 

真面目な人は、人に頼むのは申し訳ないかも…と思いがちです。

しかし人に頼られるのは意外と悪い気はしないものですし、人間は人に与えられるより与える方が幸せを感じるという話もあります。


なので、時には人を頼ってみて、してもらったら感謝を伝えるようにしてみましょう。

 

「手を抜くところ」をあらかじめ決めておく

完璧主義の人は自分が決めたことを守ろうとする気持ちが強いと思います。


完璧にこなそうとしてしまうのは性格なのだと割り切って、

「完璧にするもの」
「手を抜くもの」

を決めてしまうというのもおすすめです。


ある程度決めておけば、あとはそれを「完璧に」こなしていくだけ。

 

 

例えば「この日は休む日」と決めたら、その日は完璧に休みましょう。

「掃除機をかけるのは週に1回」と決めたら、今日はちょっと余裕があるからやろうかな?ではなく、予定通り週に1回にしましょう。


そうしないと頑張り過ぎてしまいますから、完璧主義を利用して手を抜く予定も決めてしまうのがおすすめです。

 


いままで全てを100%でやっていたとしたらそのうちの三分の一は手を抜いてみるなど、今より少し完璧にする部分を減らすだけでもだいぶ楽になりますよ。

 

余力を残すようにする

「そこそこできていればいい」というのは、「まだできそうだけど…」というところで強制的に止めてみるくらいでちょうどいいかもしれません。


完璧にしたい性格だと、少しモヤモヤは残るかもしれませんが^^;

 


自分のすべきことに全力になるのも良いのですが、気力や体力を少し残しておいて

  • 人のお手伝いをしてあげたり
  • 自分の趣味の時間にあてたり

などした方が、結果的に気分も人間関係も向上しますよ。

 

完璧主義の人が適度に手を抜くコツまとめ

完璧主義をやめるための「そこそこできていればいい」というのは、完全なものにしようとせず、改善や修正の余地を残すくらいのイメージです。


完璧にしたいというのは性格である程度仕方のないことなので、全てのことで手を抜こうとしなくても

「完璧を目指すところ」
「手を抜いてもいいところ」

を場合によって使い分けてみましょう。

 

 

完璧にしようとして日々疲れてしまっている場合は、以下のようなことを意識してみてくださいね。

  • 一人ですべてやろうとしない
  • 「手を抜くところ」をあらかじめ決めておく
  • 余力を残すようにする


試行錯誤するうちに、ここは100%の力を出さなくても大丈夫だなというのがわかってきます。


少し余力を残しておくと精神的にも余裕ができるということになるので、作業の効率もアップしますよ。