雨の日って何もしたくない!極限まで自分を甘やかして乗り切るコツ
なぜか雨に日が来るたびに憂鬱でやる気がなくなる…
でもやることはあるし、仕事もあるしで困ってしまいますよね。
雨の日には自律神経が乱れて体調が悪くなったり、気分が落ち込んだりすることがあります。
なぜ雨の日に気分が憂鬱になり何もしたくなくなるのかというと、雨の日には気圧が低くなったり気温差が生じたりしますよね。
そうすると、いつもは正常に働いている自律神経の「交感神経」と「副交感神経」の切り替えが上手くできなくなります。
通常であれば起床後に、副交感神経から交感神経に切り替わるようになっています。
しかし雨の日は気圧や気温差から体を守ろうと、副交感神経が優位な状態が続くのですね。
副交感神経が優位な状態とは睡眠時など、体を休ませる働きがあります。
そのため、起きている時でも体を休ませようとして倦怠感などが生じるのが「なんだかだるくてやる気が出ない…」の原因!
また単純に雨の日には雨に濡れたり靴が汚れたり、髪が湿気で広がったりなどちょっとした不満が積もりやすいです。
こういったことも「なんとなく何もしたくないなー」の原因となっているのでしょう。
ではそんな憂鬱な気分の雨の日はどのように乗り切れば良いか、詳しくご紹介しますね。
雨の日何もしたくないを乗り切る方法
仕事や外出予定の場合
まずは仕事や用事で外に出なければならない時の対策です。
雨の日限定のご褒美を用意する
これは雨の日でも少しでも気分を上げるための対処法ですね。
憂鬱どころかむしろ雨の日が待ち遠しくなるように、雨の日にしかないご褒美を用意しておく、または考えておくのです^^
例えば
- 雨の日は好きなお菓子やスイーツを好きなだけ買ってもいい
- ご飯は作らなくていい(買ったもので済ませる)
- 雨の日は電車や自転車ではなくタクシーを使ってもいい
など、普段我慢していることやこれがあれば多少は気分が良くなる!というご褒美を用意してみましょう。
だるくても頑張って仕事に行っているんですから、少しくらい贅沢してもいいのではないでしょうか。
目標のハードルを極限まで下げる
いつも頑張り屋さんな人ほど、つらい時でも頑張ってしまいがちです。
しかしもっと気楽に
「今日は給料分以上の仕事はしない、残業もしない、最低限のやることしかやらないぞ」
と決めて徹底的に手抜きをしてみましょう。
この対処法は、先ほどとは違い気分を上げるためではなく、これ以上気分が下がらないための対処法。
可能であれば、頭を使わずできる単純作業などを優先的にしてみましょう。
決まりごとは作らない
何をするか、雨の日はどうするかなど考えず、その時の自分の気分に従って過ごす日にしてみてはいかがでしょうか?
やりたくないことは極力断る、
やる予定はなかったけどやりたいと思っていたことをやる
など自分の感情に素直に従ってみましょう。
家で過ごす場合
家で過ごす場合は外出するよりはハードルは低いとはいえ、憂鬱なのは変わりませんよね。
そんなときの対処法もご紹介します。
モヤモヤした感情を書き出す
これは雨の日に限らず、なんだか心が重く感じる時に有効です。
なんとなく嫌なこと、心に抱えている感情などを紙に書きだしてみてください。
頭の中で考えているだけよりも、書くという行動をすることで頭の中が整理されてスッキリしやすいのです。
もちろん、紙に書くのではなく誰かに話すというのもいいですね。
ストレッチや軽い運動をする
憂鬱なときには室内でできるくらいの軽い運動が効果的です。
運動は鬱のときにもすると良いと言われていますし、少し体が疲れるくらいだと眠りやすくなって良いですよ。
テレビを見ながら少しストレッチするだけでもOK!
もちろん無理にしようとしてストレスになるくらいならしなくても大丈夫ですし、「余裕があったらしてみるか」くらいの軽い気持ちで!
とにかく何もしないでダラダラする
休日など外出する用がなく家にいられる場合は、何もしないと決めて一日中ひたすら休息の日にしちゃいましょう。
もう気持ちを書き出すとかストレッチとかそんなこともやってられるか!という時もあると思います。
そんな時はいっそのこと、ずっと布団でだらだらするのも良いのではないでしょうか。
こういうのはたまにしかできませんからね!
普段はあまりできないような、雨の日限定の一見ムダに思えるような休日もたまにはいいですよ^^
雨の日気分だけでなく体調も悪い時の対処法
気分だけでなくなんだか体調もすぐれない…という時は、以下のことを試してみてくださいね。
生活を整える
雨で気分が憂鬱で、体調も悪くて何もできないわ~
という時ほど、寝転がりながらスマホなどを見て、夜更かししてしまったりしませんか?
寝不足が続くとより気分が鬱々としますし、もちろん体の為にもよくありません。
基本的なことですが、雨で自律神経が乱れていると感じる時こそしっかり食事をとり、早めに寝るということを心がけてみてくださいね。
体を温める
雨により寒暖差が激しくなると、自律神経が乱れる原因となります。
なので、その日の気温に合わせて体温を調節することはとても大事です。
- 着るもので調節する
- ゆっくり湯船に浸かり体を温める
- お気に入りの温かい飲み物を飲む
など、体調が悪いときは体を温めるのがおすすめですよ。
そして体が温まったら、早めにお布団へ!
雨の日に憂鬱な理由と対処法まとめ
雨の日は気圧や気温の変化から、自律神経が乱れ体を休ませる働きのある副交感神経が優位になります。
そのため、気分が上がらなかったり、やる気が出なくなることがあります。
それでも頑張ってお仕事に行くときは、無理をせず、これ以上気分が下がらないような以下の対策をしてみてくださいね。
- 雨の日限定のご褒美を用意する
- 目標のハードルを極限まで下げる
- 決まりごとは作らない
またお家で過ごすときは以下のような対処法もおすすめです。
- モヤモヤした感情を書き出す
- ストレッチや軽い運動をする
- とにかく何もしないでダラダラする
雨の日にやる気が出ないのはある程度仕方のないことと割り切って、少しでも楽できるor楽しみになるような予定などを決めるといいですよ^^