サンドイッチが作った翌日パサパサになるのを防ぐ簡単な方法
サンドイッチが作った翌日にパサパサになってしまうのは、パンが乾燥してしまうのが原因です。
そのため「乾燥を防ぐ」「湿気を与える」というのが、パンがパサパサにならない為のコツになります。
パサパサに気づいてからでは手遅れとなってしまうこともありますので、事前に乾燥しないように対策しておくことが大事になります。
そこでこの記事では
- サンドイッチが翌日でもパサパサにならないようにしておくと良いこと
- サンドイッチの正しい保存方法
- パサパサになったパンを元に戻すことはできないのか?
などを詳しくご紹介します。
お弁当でサンドイッチを持っていくから、前日から作りたい
いつもサンドイッチのパンがパサパサになってしまうのをなんとかしたい
という方はぜひご覧くださいね。
サンドイッチがパサパサにならないコツ
サンドイッチを作った後、食べるときにパサパサになってしまっている場合は、保存のときにパサパサにならないようにするための工夫をしてみましょう。
具体的にはどのように保存すれば良いのかをご紹介していきます。
キッチンペーパーで湿気を与えてから保存
サンドイッチができたら、ラップに包む前に水分を含ませよくしぼったキッチンペーパーでサンドイッチを包み数分置いておきます。
置く時間は3~5分程度で良いでしょう。
その後にキッチンペーパーを外し、ラップに包んで保存しましょう。
キッチンペーパーがない場合は、布巾を使っても大丈夫です。
清潔な布巾を水で濡らしてよくしぼり、サンドイッチに被せて同じく3~5分ほど置いておきます。
あとは同じように布巾を外し、ラップに包んで保存完了です。
これをやってから保存するとキッチンペーパーや布巾の湿気をパンが吸い込んで、パサパサになりません^^
水気のあるキッチンペーパーの上で作る
これは先ほど書いたことの応用となります。
水分を含ませしぼったキッチンペーパーの上にパンを置き、その上でサンドイッチを完成させるという方法もあります。
パンはキッチンペーパーの上に並べておき、そのパンの上に具材を置いていき挟むとパンが湿気を吸い込むので同様の効果が得られますよ。
完成したらすぐにラップに包みたい時には、この方法が時短になりますね。
保存の際はなるべく密閉する
続いて保存する際のポイントです。
サンドイッチを保存する際はパンをカットする前の状態でラップに包んでおくより、一人分にカットした状態で1個1個ラップに包んだ方が良いです。
その方が包みやすく、なるべく空気を入れないようにすることができます^^
サンドイッチのパンを乾燥させないためには、なるべく空気に触れないように注意することが大切なのです。
すぐに食べる場合はラップのみでも大丈夫だと思いますが、
- お弁当として持っていく
- 次の日に食べる
などの場合は、ラップに包んだ後「ジップロック」または「タッパーなどの密閉容器」に入れて保存しましょう。
こちらは1個1個入れなくても、数個をまとめて入れて空気を抜いてふたをすれば大丈夫です。
お弁当なら、密閉容器に入れたまま持っていくこともできて便利ですよね。
サンドイッチをしっかり包んだら、冷蔵庫の中でも野菜室に保存しておくのがおすすめです。
野菜室は冷蔵室に比べて湿度が高いため、サンドイッチの乾燥をさらに防ぐ効果がありますよ。
ワックスペーパーを活用する
お弁当で持っていく際に乾燥が心配な場合は、ワックスペーパーを使ってサンドイッチを包むのもおすすめですよ。
ワックスペーパーは水分がしみ込まない素材でできています。
そのためサンドイッチのパンの水分が逃げないので、乾燥を防いでくれるのです。
100円ショップでもかわいい柄のワックスペーパーがたくさんあります。
ワックスペーパーで包んでお弁当箱やボックスなどに詰めれば、乾燥対策しつつおしゃれなサンドイッチのランチボックスのできあがりです♪
サンドイッチのパンがパサパサになったのは復活可能?
パサパサになってしまったパンは、ふわふわに復活させることが可能です。
もしサンドイッチを作る前にパンがパサパサになってしまっていることに気づいたら、パンを復活させてから作るようにしましょう。
方法はいくつかありますが、ここではなるべく手軽にできるものをご紹介しますね。
水分を与えてレンジで温める
パンに水分を与えてから、電子レンジで温めるとふわふわ感が復活します。
まずは霧吹きを使い、パンに水を吹き付けます。
このとき
- パン全体になるべく均等にかかるように、少し霧吹きを離して水をかける
- パンがべちゃべちゃにならないよう、水をかける量に気をつける
- 表も裏も行う
という点に注意してくださいね。
できたら、水分を染み込ませるために2分くらい放置します。
その後、電子レンジで10秒くらい温めると、パンが復活しますよ。
温めすぎると失敗してサンドイッチとして使えなくなってしまいますので、気をつけてくださいね。
霧吹きがない時には、水を含ませてよくしぼったキッチンペーパーにパンを包み、数分放置してから同じように電子レンジで温めてみてくださいね。
この方法が一番簡単に、特別な道具も必要なくパンを復活させられる方法ですね。
パンに水分を吸収させる
水分や電子レンジを使う以外にも、
- 乾燥していない新しいパンと一緒に袋に入れておく
- セロリと一緒に袋に入れておく
などの方法でもパンのパサパサ感を軽減させることができます。
新しいパンと一緒に入れる場合は、新しいパンでパサパサになったパンを挟み、袋または密閉容器などに入れてください。
新しいパンやセロリと一緒に入れて置いておくことで、パサパサになったパンが水分を吸収して乾燥状態から復活します。
この方法は簡単で良いのですが、新しいパンやパセリがない時にはすぐに対処できないのが欠点ですね。
パサパサ感がなくならない時は…
もし乾燥が進んでいて、パサパサ感が軽減されないときはリメイクして使うのがおすすめです。
- フレンチトーストやホットサンドなど焼いて食べる
- ラスクを作る
- 削ってパン粉にして使う
などの方法でパサパサのパンを無駄にすることなく使い切ることができます。
サンドイッチに使うのが難しそうな場合は、試してみてくださいね。
サンドイッチのパンをパサパサにしない技まとめ
サンドイッチがパサパサになってしまう原因はパンが乾燥してしまう為です。
そこで保存する際に気をつけて、
- キッチンペーパーで湿気を与えてから保存
- 水気のあるキッチンペーパーの上で作る
- 保存の際はなるべく密閉する
- ワックスペーパーを活用する
などをすると乾燥を防ぎやすくなりますよ。
水分を与えつつ、逃がさないのがポイントですね。
またパサパサになってしまったパンは、水気を与えて電子レンジで10秒ほど温めるだけで簡単に復活させることができます。
復活させる際は、「水の量」と「温めすぎ」にご注意くださいね!