プレゼントがもったいなくて使えない…をすぐやめられる考え方
いただいたプレゼントがもったいなくて使えない場合、使えるようになるために一番効果的なのは「贈ってくれた人の立場で考えてみること」ですね。
また「その物を使った時の自分の気持ち」や「物の価値を知る」というのも物をもったいないと思わず使えるきっかけとなりますので、できれば積極的にプレゼントを使用するようにしていくと良いですよ^^
物を取っておくことが、必ずしも大事にしているとは言えないことも…。
そこでこの記事では
- もったいなくて使えないプレゼントを使えるようになるにはどうしたら良いか
- もったいないと思い使えない人と、気にせず使える人の違い
などを詳しくご紹介します。
ついもったいないという気持ちが働き、大事にし過ぎて結局使わずに捨ててしまうなどの経験がある方はぜひ読んでみてくださいね。
プレゼントがもったいないから使えない時の対処法や考え方
プレゼントしてくれた人の気持ちを考えてみる
- 贈ってくれた人の気持ちを考えてみる
- 自分がプレゼントをする時の立場に立ってみる
というのをしてみると、プレゼントを使おうという気になりやすいのではないでしょうか。
プレゼントを贈った方からすると、「大事にしたいからしまっておく」という気持ち自体は嬉しいと思います。
しかしせっかく使うところを想像して選んだのに、使わず保管されてしまうというのは「贈り甲斐がないな」と思ってしまうのも正直なところ。
また「もしかして本当は気に入らなかったけど、気を遣ってそう言っているのかも…?」と誤解されてしまう可能性もありますよね。
自分がもし誰かにプレゼントを贈るなら、使ってくれた方が嬉しいと思いませんか?
プレゼントを贈る方としては、物を贈るだけでなく、その物を使うことによりあなたがちょっとした幸福感を感じてくれることを願ってその気持ちも贈っているのです^^
なので消耗品や実用性のあるプレゼントはもったいないとしまい込まず、ぜひ使ってあげてください。
そして、
「この間いただいたプレゼント使ってみました!」
「こういうところが良かったです(使いやすかったです)」
など感想と一緒に感謝を伝えるときっと喜ばれます。
使った時の自分の気持ちを考える
高価な物や見た目が可愛いものなどは使うのをもったいないと思ってしまいますよね。
しかしそれを使った時の自分が
- 使うと気分が良くなる
- 心地が良い
- 少し楽しくなる
など感じるならば、積極的に使うことをおすすめします。
物を使うことで物からときめきを受け取ることも、十分大事にしているといえるでしょう。
例えば入浴剤や化粧品などの消耗品なら、もったいないからと使わずにいると品質が下がりますので、結局捨てることになってしまいますよね。
消耗品でなくても、しまい込むと結局存在を忘れてしまい、発見した時には貰った時ほどのときめきがなくなっていたり…
長く使える物なら、お手入れをしつつ使い続けるのも良いですし、少し使いこんだ方が逆に愛着が湧くこともあります。
使うことで物の価値がわかるようになる
例えばもったいないと感じる理由が「高価な物だから」という場合、使ってみると高価な物の良さを知ることができます。
- やっぱり安いものと比べると使いやすいのだなと感じたり
- もっと高価な物も使ってみたいなと興味が湧いたり
こういった体験ができることで、物への見方や価値観をアップデートすることもできます。
もっと良いものやこれと同じくらい高価な物を使えるように仕事頑張ろう!というようなモチベーションに繋がることもありますよ^^
しばらく眺めたり飾ったりしてから使う
先ほど少し書いた通り、人の気持ちには波がありますので、貰った時はもったいないと思っても時間が経つにつれてときめきが少なくなることもあります。
なのでもったいないと思うことが癖になっているなら、とりあえずは満足するまで眺めたり飾ったりするのも良いのではないでしょうか。
この場合は、その物の存在を忘れたりしないように見えるところに飾りましょう。
大事に取っておいても物によっては劣化してしまうことも考えられますので、「そろそろ使ってみようかな?」という気になったら思い切って使ってみましょう。
もしもう会えない人からのプレゼントなど使うのがためらわれるなら、写真に収めるというのも一つの手です。
思い出として残すようにしてみてはいかがでしょうか。
条件付きで使う
とはいっても、実際使うとなると失くしたり壊れたりするというリスクはありますよね。
それが嫌で使えない場合は、
- 特別な日に使う
- 1回は使ってみる
そしてあとは飾っておく、しまっておくなど条件をつけて使用すると良いでしょう。
例えばプレゼントを贈ってくれたのが彼氏など頻繁に会う人の場合。
アクセサリーなどのプレゼントを1回も使ってくれないと「気に入らなかったのかな」と気にする人は多いです。
友達の場合も、身に付けられるようなプレゼントなら一度くらいは使っているところを見せた方が相手に気を遣わせずに済みます。
なので会う頻度が多い人からのプレゼントを条件付きでたまに使う場合には、勘違いが生まれないように
「失くしたら嫌だから、特別な日にだけ使うね」
と伝えておくのも良いですね。
大事にしすぎて使えない人とすぐに使える人の違い
もったいないから、大事にしたいからという気持ちはもちろん素敵です。
しかしプレゼントにせよ、自分で購入したものにせよ
「使わないこと=大事にしている」
とは限らない場合もあります。
そこでもったいないと思わずにすぐに使える人とはどんなところに考え方の違いがあるのか、みていきましょう。
手元に物を残すという考えで生きていない
もったいないという気持ちが強い人は、物を溜め込みがちな人が多いのではないでしょうか。
反対にミニマリストと呼ばれる人たちは、あまり物を持たないことを意識していますよね。
なので
「必要のあるものは必要な時に必要なだけ持ち」
「必要のないものは手放す、最初から買わない」
という考えが強いでしょう。
こういった人たちはすぐに物を使える傾向にあると思います。
必要なものだけを持つことで、無駄な破棄を抑えることは物を大事にしているといえますよね。
使う、消費することに慣れている
すぐに貰ったものや買ったものを使える人でも、元々はもったいないと思い使えないタイプだったという人もいます。
こういう人は、思い切って使ってみることで
- もっと早く使えばよかったな
- 使い終わったらまた同じものが欲しい
など使った時の心地よさや商品の良さ、価値などに気づいて、積極的に使うようになったという経験があります。
また買えば良い、物は永遠に同じ形では残らないという諸行無常の考え方に変わると、そこまで物を使うことに対する抵抗がなくなるでしょう。
自分のモチベーションをコントロールする為に使う
先ほども書きましたが、高価な物やレアな物がもったいないの対象の場合は、すぐに使う派の人は「高価な物、良い物を使う自分が好き」というのがモチベーションになっていることも。
なかなか使えないのは、
「もうこれ以外には手に入らないかも」
と思うからですよね。
その高価な物を手に入れてそこで満足するのではなく、
「もっと良いものを手に入れられるように」
「また同じ経験ができるように」
という思考で生きることで、自分がより成長できるよう一つのモチベーションとしているのでしょう。
もったいないから使えないを克服する方法まとめ
もしもったいないという気持ちが強くプレゼントが使えない時は
- プレゼントしてくれた人の気持ちを考えてみる
- 使った時の自分の気持ちを想像する
- 使うことで物の価値を学ぶ
- しばらく眺めたり飾ったりしてから使う
- 条件付きで使う
というのを意識してみると良いですよ。
一番効果的なのは、プレゼントを贈ってくれた人の気持ちを考えてみることです。
ぜひ使って、感想や感謝を伝えてみてくださいね^^
考え方が変わることで、物への価値観も変わることがあります。
なのでまずはもったいないと思わず、いろいろなものを使う経験をしてみると良いですよ。