サプライズに気づいてしまう時の気が楽になる考え方と反応のマナー
人付き合いという観点から考えてみると、サプライズが苦手でも、たとえ気づいてしまっても
「気づいていないふりをして、相手からの行為や気持ちを受け取り喜んであげる」
のがマナーとして良いのではないかと思います。
「サプライズ」といわれると、喜ばないと!と身構えてしまう気持ちもわかります。
しかし、大げさに考えなくても大丈夫!
「サプライズ=驚かなくてはいけない」と思いこまず、素直に気持ちを伝えてみましょう。
しかし「素直に」とはいっても、何でも思ったことを言っていいというわけではありません。
そこでこの記事では
- サプライズに気づいてしまう、リアクションが苦手なときの対処法
- サプライズしてもらった時に言わない方が良いこと、しない方が良い反応
などを詳しくご紹介します。
イベントや記念日が近づくといつもサプライズに気づいてしまう…
気づいているのにちゃんと相手が望む反応ができるか不安…
という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
サプライズに気づいてしまった時の対処法
世の中のサプライズをされたことのある人は、内容すべてを把握していなくても「実は気づいていた」という人も多いでしょう。
しかし相手との関係を良好に保つためには、ときには嘘も必要なのですね。
これは思いやりからきているので、嘘のリアクションをするなんて…と気負いすぎなくても大丈夫です^^
その理由と、関係を良好に保ち相手も傷つけない具体的な反応の返し方をご紹介していきますね。
難しく考えず笑顔でお礼を言おう
サプライズって驚いたり、泣いたりしないといけないのかな…なんて思わずに、基本は「ありがとう、嬉しい!」これだけでも十分だと思いますよ。
リアクションするのが苦手でサプライズされるのが嫌という人は一定数いるでしょう。
本当に嫌なら相手にそれとなく伝えるしかありませんが、サプライズをする側というのは単純にあなたに「喜んでほしい」という思いでやっています。
自己満足といわれてしまえばそれまでなのですが、「喜んでほしい」と思ってくれる人がいてくれるというのは当たり前ではありません。
サプライズをしてくれる人というのは恋人や友達などあなたにとっても大切な人である場合が多いと思います。
サプライズ自体よりも
「サプライズをしようと思ってくれた気持ち」や
「時間を割いて準備してくれたこと」
は嬉しいのではないでしょうか?
ですのでサプライズに気づいてしまっても、そういった過程や気持ちを想像してみて、そこに対してのお礼を伝えてみましょう。
好印象な返し方
基本的には
「ありがとう」
「嬉しい」
「すごい!」
「感動した」
などを笑顔で伝えることを意識すると良いでしょう。
これ以外にも、してもらったことや演出、プレゼントなどに対して
「かわいいね」
「きれいだね」
「素敵」
「美味しい」
などのちょっとした感想を言ってあげると相手も嬉しいと思います。
そしてできたら、
「え~!」
「わあ~!」
「おぉ~!」
などのちょっとした驚いている感じのリアクションも加えてあげると良いと思いますが、大げさでなくても笑顔で小さく言っておくくらいでも大丈夫です。
これらを数回繰り返すだけでも、サプライズの反応としては十分ではないでしょうか。
オーバーリアクションをしなくてもOK
驚いたりするのはやっぱり嘘くさくなりそうで少し難しいかも…という時は、正直な感想を交えて伝えてしまうのもありですね。
「サプライズしてもらったの初めてで戸惑ってる!」
「こういうの慣れてないからなんて言っていいかわからないけど、嬉しい!」
という感じで伝えるだけで、すごく驚いていなくても、めちゃくちゃ嬉しそうな笑顔でなくても「真剣に答えてくれているのだな」と思ってもらえるでしょう。
サプライズを台無しにするNGな反応や発言
どんなに気を許している相手でも、せっかくしてくれたサプライズに対してしてしまうと雰囲気が悪くなってしまう発言や態度もあります。
合わせてご紹介しますね。
気づいていたことを報告する
- 実はサプライズに気づいていた
- 言ってくれたらよかったのに~笑
などは、軽い気持ちで言ってしまったとしても、相手はあまりいい気はしないかもしれません。
ここは相手を立てるつもりで、知らないふりを貫き通すのが優しさですね。
「なんでこっちがそんなに気を遣わなくちゃならないの…」ではなく、「すぐバレちゃうような、ちょっと完璧でないところもかわいいな(笑)」くらいに思ってあげてください^^
困ったり迷惑そうなそぶりや発言
- サプライズしてほしいなんて言ってない
- 今度からはやめてよね
などはたとえ思っていても、演出にイラっとしても言わないようにしましょう。
本当に嫌な演出のサプライズをされた時は、「サプライズしてくれたことは嬉しいけど…」と伝えたうえで、喧嘩腰にならないように伝えてみてください。
また言動だけでなく、表情にも出ないように注意です。
プレゼントや演出へのダメだし
してもらったことやプレゼントへのダメ出しも場をしらけさせる可能性があるので、基本的には思うところがあっても言わないのが無難です。
恋人からのプレゼントなら、お礼を伝えつつ「次は一緒に買いに行きたいな♡」などさりげなく言っておく程度なら良いでしょう。
友達の場合は、素直に受け取っておくと良いですね。
サプライズの反応が苦手な人の対処法まとめ
サプライズに気づいてしまうという人は割と多いと思います。
もしサプライズに気づいてしまっても、気づかないふりをして喜んであげると良いですよ。
オーバーリアクションをしなきゃ!と気張らずに、サプライズ自体よりも
「サプライズをしようと思ってくれた気持ち」や
「時間を割いて準備してくれたこと」
を想像してみて、お礼してみましょう^^
お礼に加えて、してもらったことや演出、プレゼントなどに対して
「かわいいね」
「きれいだね」
「素敵」
「美味しい」
などのちょっとした感想を言ってあげると自然ですし、相手も嬉しいと思います。
また
「こういうの慣れてないからなんて言っていいかわからないけど、嬉しいよ!ありがとう!」
という感じのことを素直に伝えるだけでも十分ですよ。
サプライズしようと思ってくれた相手とその人の気持ちを大切にしてあげてくださいね^^