タメ口でいいよの断り方は?相手を不快にさせない賢い返し方はこれ!
先輩や目上の人からタメ口でいいよ!といわれたけど断りたい…という場合には「感謝を伝えつつ、敬語を使っていきたい旨を伝える」と良いですよ。
この記事ではその具体的な「当たり障りのない答え方」をご紹介していきますね。
また一度断っても再度言われることもあります。
そういった場合に使える返し方も合わせてご紹介しますね。
年上の人や先輩にタメ口でいいよといわれたけど、実際タメ口は使いずらいし困る…という人はぜひ参考にしてみてください。
先輩からのタメ口でいいよの上手な断り方
関係性や相手の性格によっては、タメ口に切り替えていってもいいと思いますが、ここでは断ることを前提に役立つ返し方をご紹介していきますね。
いずれの場合も「気持ちは嬉しいけどお断りします」という感じで、相手に対して思いやりを持って伝えると嫌な感じの断り方になりませんよ。
当たり障りのない返し方
緊張してしまうので
「え~!緊張しちゃうので、しばらくは敬語でいかせていただきます!笑」
というように、「先輩に敬語なんて使えないですよ~」という感じの軽めのノリで返してみましょう。
もし相手が本当にタメ口にしてほしい!と思っていればそのうちまた言われるかもしれませんが、そこまででなければこれでこの話題は終わると思います。
敬語の方が話しやすいので
- 「そう言ってもらえて嬉しいのですが、タメ口ってどこまで使っていいのかわからなくて…」
- 「ありがとうございます。でも敬語の方が話しやすいのでしばらくは敬語でもいいですか?」
というような感じで、提案してくれたことへの感謝を伝えつつ、でも敬語の方が良いということを丁寧に伝えてみましょう。
気持ちは嬉しいというのを一緒に伝えることで、断りやすくなりますよ。
敬語が癖なので
「敬語を使うことが多いので癖になってしまっていて、こっちの方が落ち着くんです」
というような感じで、つい出てしまうというのを伝えると壁を作っている印象は与えないでしょう。
または
「これが素なので、誰に対しても大体敬語なんです^^」
とにこやかに言っておくと、そういう子なのかな?と思ってもらいやすいのではないでしょうか。
なるべく敬語を使うようにしているので
相手が職場の先輩や仕事関係の人の場合は、
「仕事の時は練習のためになるべく敬語を使うようにしているので、練習に付き合っていただけると嬉しいです!」
と爽やかに返してみましょう。
こう言われたら、相手も「えータメ口でいいじゃん!」とも返しにくいと思いますよ^^
敬語とタメ口を混ぜるのもあり
もしも
- 相手が何度もタメ口でいいと言ってくる場合
- この人とは距離を縮めていけたらいいなと思っているけど、まだそこまで親しくないのでタメ口はためらう
というような場合には、ベースは敬語でもタメ口も少しずつ混ぜていくようにするというのもありですね。
タメ口でいいよといわれて断るときに
「できたらタメ口にも挑戦してみますね」
と言っておくと当たり障りなく、かつ自然にタメ口にも移行しやすくなります。
敬語じゃなくていいよと言ってくる人の心理
「タメ口でいいよ」と言ってくる人は
- あなたとの関係を良くしたい
- 気を遣っているつもりで言っている
- 上下関係などが苦手
などの心理から言っている可能性があります。
それぞれ詳しく説明していきますね。
関係を良くしたい
一番多いのは「あなたと仲良くなりたい」「今よりも距離を縮めたい」という理由でしょう。
仲良くなりたいのにどちらかが敬語だと、
- 壁を感じてしまい寂しい
- 距離を置かれている感じがする
と思ってしまう人もいます。
敬語よりもタメ口の方が素で喋ってくれている感じがして嬉しいと感じるのですね。
気を遣ってしまう性格のため
相手が人に気を遣ってしまうようなタイプの場合、
- 敬語は難しいのでタメ口の方が話しやすいだろう
- 自分に対してそんなにかしこまってくれなくていい…
と考えているのかもしれません。
例えば年齢は相手の方が下だけど立場は先輩という場合などは、年上の人に敬語を使われると気になってしまうということもありそうですね。
タメ口の方が話しやすいだろうという相手なりの気遣いと、本人の性格的な理由もあるでしょう。
体育会系のノリが苦手
先輩扱いされることに慣れていなかったり、過去の経験から上下関係が厳しいのが苦手だったりする場合にも敬語はやめてほしいと思う人もいます。
人懐っこいタイプの人なども、逆になんでずっと敬語なの?と不思議に思っているという人もまれにいますね。
ある程度仲良くなった(と思ったら)タメ口でいいじゃん!という考えなのですね。
こういった理由でタメ口にしてね!といわれた場合は、敬語と合わせて少しだけタメ口を使うなどすると感じが良いかもしれません。
タメ口でいいよへの対処法まとめ
タメ口でいいよといわれたけど断る方向で行く場合には、お礼や嬉しいという気持ちを伝えつつ
- 緊張してしまう
- 敬語の方が話しやすい
- 敬語が癖(これが素なので)
- なるべく敬語を使えるように練習している
などの理由を言いながら、できたらタメ口にも挑戦してみます!とにこにこしながら伝えると嫌な感じになりませんよ。
タメ口でいいよと言ってくる人は、大抵の場合はあなたと仲良くなりたいと思っているのでしょう。
それでもあまり深く関わる気がない…という場合は、このような感じでやんわり断ったり先延ばしにしていくと良いのではないでしょうか。