自分へのご褒美の頻度はどのくらいにするとバランスが良い?
ご褒美の頻度はどのくらいで決めておけば良いのかは、自分の中でご褒美をどう位置付けるかによって変わります。
取り入れやすいのは、「年1」「月1」「週1」など時期を決めておくことですね。
「頑張ったとき」「疲れたとき」「モチベーションを保ちたいとき」などに少し贅沢ができるくらいの頻度で設定すると良いでしょう。
しかし頻度は多すぎても自分を甘やかしすぎてしまいます。
そこでこの記事では、
- 最適な自分へのご褒美のタイミングや頻度
- 自分へのご褒美って例えばどんなものがあるのか
などを詳しくご紹介します。
自分へのご褒美をやってみたいけど、我慢するところと甘やかすところのバランスが難しくて頻度が決められない
という方はぜひ読んでみてくださいね。
自分へのご褒美のタイミングやペース
自分へのご褒美は、
「与えすぎると甘やかすだけになるかな」
「自分を甘やかすのが苦手でどう決めればいいのかわからない」
というのが難しいところですよね。
- ストレスを小出しにした方が上手くいくという人
- 何か目標がある場合、途中で自分を甘やかしてしまうとやる気が途切れてしまうので、達成するまでは我慢して集中した方が良い人
など人によって頑張れる度合いが異なります。
「頑張ったから」「疲れたから」などご褒美を与える理由はあくまで主観ですよね。
なので自分がどんなタイプなのか見極め「いつでもご機嫌でいられるためのご褒美」くらいの頻度や内容を探ってみましょう。
内容によっては毎日でもOK
お金をあまりかけずにできるささやかなご褒美なら、毎日でも良いでしょう。
例えば
- 小分けのお菓子を買っておいて、一日に一袋食べる
- 子供がいるなら、寝る前の2時間は自分の自由時間にする
など、一日の終わりに「今日も頑張ったな」と自分を褒めてあげるくらいの小さなご褒美は次の日からも頑張るためのモチベーションに繋がりますよね。
私は仕事と資格の勉強をしていて毎日時間がなくストレスが溜まっていた時は、寝る前にアプリで漫画を3話分読んで良いということにしていました。
毎日の場合はお金をかけ過ぎるとご褒美ではなく、ただの浪費になってしまいますので注意が必要です。
週に1回で曜日は固定しておく
毎日はさすがに無くてもいいな
もう少し自分に負荷をかけてみよう
という場合は、週に1回くらいが頑張りやすいかもしれません。
- 「今週もお疲れ様!」ということで、毎週金曜日はスイーツを買って帰る
- 「来週も頑張ろう」ということで、日曜日はちょっと高めのパックをしてみる
など、曜日は固定しておいた方が自分を甘やかしすぎなくて良いでしょう。
給料やボーナスに合わせて
もう少し頻度を押さえて、少しお金をかけるご褒美を用意するのも良いですね。
例えばお給料日の「月1」やボーナスが出たら、年に1回大きめの買い物をするなど、あらかじめ目標を決めておくとそれに向けて頑張れるでしょう。
頻度が少なめなら、その分お金をかけることもできますので
- 欲しかったものを買ったり
- 友達と旅行を計画したり
それを達成するまでのワクワク感もいいですよね。
何かを達成したり大きな仕事が終わった時
きっちり「いつにする」と決めなくても、
- 仕事の大きなプロジェクトが成功したとき
- 資格などの試験に合格したとき
など何か達成した時に頑張った自分をねぎらうご褒美もありですよね。
またあまり気の乗らない行事や予定が終わった時のためにご褒美を用意しておくという使い方も。
この方法も月1や年1の定期的なご褒美同様、モチベーションを維持するためのご褒美の頻度として使えますね。
頻度は決めず精神的に限界が来た時に
また自分を甘やかすのが苦手な人は、限界まで我慢したり頑張ってしまいがちです。
ここでストレスを発散しないと、爆発するぞ…という時がきた時のために、普段から少しずつお金を貯めておくという方法もおすすめです。
精神的にもうこれ以上頑張れないかもしれない…と思った時に、そのお金をぱーっと使うのです。
あまり頻繁にはできないかもしれませんが
「こんなに頑張ったんだから、ちょっとくらい贅沢してもいいよね?」
という時には迷わず使いましょう。
この場合は頻度ではなく貯める金額を決めておいて、使い道はその時がきたら決めるということでも良いかもしれません。
自分へのご褒美って例えばどんなもの?
ご褒美は別に高価な物でなくても良いですし、そもそも物でなくても、自分がご機嫌になれるものならなんでもOKです♪
「自由な時間」などもあなたが欲しいと思うものならば、立派なご褒美ですよ。
ここでは実際に私がやってみたり、友達がやっていていいな!と思ったものをご紹介しますね。
少ない頻度にする場合
少ない頻度(年1、月1、仕事の節目、自分の誕生日、目標を達成した時など)でご褒美を決めておこうという場合は、
「高価のものや普段できない贅沢なこと」
などがおすすめです。
私が実際にやったことがあるのは、
- 憧れのブランドの財布、時計を購入
- 普段は買えないお高めのスイーツや食材を購入
- 普段買うものよりも少しランクが上の商品を購入(私の場合はデパコスやスキンケア用品など美容品を買いました)
- 雑貨や服など金額はそんなに大きくないものをまとめ買い
- 普段あまり行けないライブや舞台を観に行く
などです。
普段はなるべく節約などを心がけているので、やはりたまにお金を使うのがストレス発散になりますね(笑)
あと友達がやっていて真似しよー!と思ったのが、
というご褒美です。
手元に残るものを考えてしまいがちだったのですが、こういったご褒美もきっと楽しいですよね。
多めの頻度にする場合
頻度を多めにする場合(毎日、週1~2、月2など)は、
「あまりお金がかからなくて、少しストレスを減らせるものや自分の好きなこと」
が良いでしょう。
私は頻度を多めに決めていたときには、
- 普段は我慢しているファストフードを食べる
- 仕事帰りにコンビニなどで支払いがあったら、ついでにスイーツやおやつを買う
- 週末スーパーで買い物のときにお刺身やお寿司を買う
など飲食に使うことが多いですね。
またお金がかからないものなら
- 友達や会いたい人に会う
- 一日中漫画や動画を見てダラダラする
- 月に一度家事も仕事も何もしない日を作ってのんびりする
- 時間を気にせずひたすら寝る
などが気軽にできておすすめです^^
他にも週1や月1くらいの頻度なら「カラオケに行く」「映画を観に行く」など、自分の好きなことをするのもご褒美に入るのかなと思います。
自分へのご褒美は自分のためにこっそりやることなので、とにかく自分の機嫌が取れるものならなんでもOKですよ。
自分へのご褒美の頻度や内容まとめ
自分へのご褒美の頻度は、自分のモチベーションを保ちやすい頻度を探ってみて決めると良いですよ。
- 内容によっては毎日でも
- 週に1回で曜日は固定しておく
- 給料やボーナスに合わせて
- 何かを達成したり、大きな仕事が終わった時
- 頻度は決めず精神的に限界が来た時に
などがタイミングやペースとして設定しやすいでしょう。
ご褒美の内容は、頻度に応じてランクを分けると良いですね。
何をご褒美にすればよいかは、自分の好きなこと、欲しいもの、したいこと、何でもOKです!
普段できないプチ贅沢や自分がご機嫌になれるご褒美を用意してあげてくださいね。