チーズフォンデュは普通の鍋でもできる♪鍋を使う際の注意点
チーズフォンデュは専用のものを用意しなくても、普通の鍋でもできます。
チーズを入れて加熱できる容器ならチーズフォンデュをするために使用できますね^^
ただチーズフォンデュを長時間する場合はチーズを温め続ける必要がありますので、鍋だけでは難しいのです…
そこでこの記事では
- 普通の鍋でチーズフォンデュをするときの注意点
- 鍋以外で代用できるものはないか?
などを詳しくご紹介します。
チーズフォンデュのセットを持っていないけど、お家で手軽にチーズフォンデュをしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
チーズフォンデュに普通の鍋を使う際のポイント
冒頭で書いた通り、普通の鍋でもチーズフォンデュをすることはできます^^
しかし
- 使う鍋の素材
- 焦げがつきやすい
- 冷めるとチーズは固まる
などいくつか注意しなければならない点がありますので、一つずつご説明していきますね。
鍋の素材はどんなものでもいいのか?
「チーズフォンデュ専用の鍋」や「チーズフォンデュセット」などが売っていますが、実は普通の鍋と大きな違いはありません。
そのため、普通の鍋を使っても問題ないのです^^
土鍋、ホーロー鍋、ステンレス、テフロン、アルミ、銅など、どんな素材の鍋でもチーズフォンデュをしようと思えばできますよ。
ただし
- テフロン製の鍋は、長時間の加熱調理には向いていない
- ステンレスは熱が伝わりやすいので、チーズが焦げ付きやすく、また冷めやすい
という理由からあまりおすすめはしません。
お持ちでしたら、「土鍋」が一番おすすめですね。
焦げやすいので火力に注意が必要
鍋を使う場合は、まずコンロでチーズを加熱して溶かすという準備があります。
ここでの注意点は、チーズが焦げてしまうので
- 強火
- 長時間
の加熱はしないよう気をつけることです。
チーズを鍋に入れると底が焦げて、こびりついてしまいとても落としにくくなってしまうのです。
焦げてしまうのは大体が火力が原因なので、早く溶かしたいからと強火にしないようにしてくださいね。
万が一焦げても鍋にこびり付かないように、鍋の内側にニンニクを塗っておくと良いです。
また鍋に焦げが付くのが嫌な場合はチーズを直接鍋に入れ溶かすのではなく、「湯煎」のようにして溶かすのがおすすめです。
大きめの鍋にお湯を沸かし、その鍋の中にチーズを入れた一回り小さな鍋を入れて湯煎しましょう。
湯煎なら焼いて溶かすのと違い、焦げが付くことはありません♪
チーズは温め続けないといけない
普通の鍋でチーズフォンデュをする場合、コンロでチーズを溶かした後はテーブルへ持っていくことになるでしょう。
一人でチーズフォンデュをする場合など、すぐに食べきってしまうのならそのまま食べてしまって大丈夫です。
しかし大人数でパーティーなどの際にチーズフォンデュをする場合は、鍋を温め続けないとチーズが固まってしまいます。
そのため鍋を使う場合、
「カセットコンロ」
「IHクッキングヒーター」
のいずれかが必要になりますね。
カセットコンロやクッキングヒーターで鍋を温め続けると、チーズが固まらずに時間が経ってもチーズフォンデュを楽しむことができますよ。
他にチーズフォンデュの鍋は代用できるものはある?
鍋を使う以外にもお家で手軽にチーズフォンデュを楽しめる方法がありますので、合わせてご紹介しますね。
ホットプレート
もしホットプレートをお持ちなら、ずっと温め続けることができるので鍋より楽かもしれません。
ホットプレートの真ん中に耐熱容器を置き、その中にチーズを入れ溶かします。
耐熱容器はココット皿やグラタン皿などの家にあるものが使えますよ^^
または透明の大きめの耐熱容器でも良いですし、アルミのグラタン皿も使えます。
好きな大きさのものを用意してみてください。
まずはホットプレートを200℃くらいにして、チーズが溶けたら保温(約100℃)にしておきましょう。
その後チーズの周りに具材を乗せると、一緒に加熱しながら食べられます。
具材によって火が通るのに時間のかかるものは、事前に電子レンジなどで軽く茹でておくと良いですよ。
フライパン
ホットプレートがない場合は、フライパンでも同じような使い方ができますよ。
この場合もカセットコンロやクッキングヒーターが必要になります。
カセットコンロなどを用意しフライパンを置いたら、その中に耐熱皿を置きチーズを入れます。
あとはホットプレートの時と同じように、チーズを溶かせば準備完了です。
電子レンジ
ホットプレートもカセットコンロもない…という場合は、電子レンジを使ってみましょう。
やり方は、耐熱皿や耐熱ボールに
- ピザ用チーズ
- 牛乳
- 片栗粉
を入れ、500Wで1分ほど温めます。
ここで一度取り出し、チーズがなめらかになるように混ぜてください。
その後、もう一度電子レンジで同じく500Wで約1分温めて出来上がりです。
チーズが上手く溶けない場合は、温める時間を増やし調整してくださいね。
この方法は温め続けるわけではないので、冷めたらチーズが固まってしまいます。
そのためココット皿などを使い、一人分にしてさっと食べられるようにすると良いですね。
チーズフォンデュを試してみたい時などに、すぐできますので覚えておくと便利です。
チーズフォンデュの鍋の選び方まとめ
チーズフォンデュ専用の鍋と普通の鍋に大きな違いはありませんので、どんな鍋でもチーズフォンデュはできます。
しかし鍋の素材によっては焦げが付きやすかったり、鍋が駄目になってしまったりということも考えられますので注意が必要です。
また
- 強火、長時間の加熱はチーズが焦げ付く
- 溶かしたチーズは温め続けないと固まってしまう
という点に気をつけながらチーズフォンデュを行ってみてくださいね^^
また鍋以外で代用するとしたら、一番手軽にチーズフォンデュを楽しめるのはホットプレートです。
もしお持ちでしたらぜひ活用してみてください。