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ブリーチ後にまた暗くしたいけど色落ちが心配!暗髪を保つには

ブリーチをした後は暗めの色に限らず、次にカラーをした時は色が落ちやすいといえます。


しかし暗い髪色にできないというわけではありません。


もし

「すぐに色が落ちると困る!」
「暗くした髪をずっと維持したい!」

という場合には「黒染め」という選択肢もありますが、この黒染めには注意すべき点もあります。

 

 

  • なぜブリーチすると色落ちしやすいのか?
  • なるべく色落ちしないようにするにはどうすればいいのか?

などを詳しくご紹介しますね。

 

「一時的に髪を明るくしたけど、暗めに戻さないといけない場合(そして色落ちすると困る場合)」

「明るいカラーにしたけどやっぱり次は暗くしたい場合」

などに当てはまる人は、ぜひ続きを読んでみてください。

ブリーチ後の黒染めやカラーの色落ちについて

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ブリーチすると色落ちしやすくなる理由

理由1 メラニンが抜けて染まりにくいため

なぜブリーチをすると色が落ちやすくなるのかというと、ブリーチをした髪の毛の内部にはメラニンがない状態の為です。


通常髪の毛にはメラニンがあります。

メラニンがあることで日本人の髪は黒く見えているのですね。


ブリーチはこのメラニンを取り除くことで、メラニンよりも薄い色素を着色しやすくしています。

 

 

このメラニンがない状態というのは、白髪と同じ状態です。


白髪は普通のヘアカラーでは色が染まりにくいのですが、普通のヘアカラー剤よりも染める力の強い「白髪染め」を使うことにより色素が着色しやすくなります。

 

 

ちなみに「普通のヘアカラー」「白髪染め」「黒染め」は何が違うのかというと…

 

  • 普通のヘアカラーメラニンを抜く力は強く、染める力は弱め
  • 白髪染めメラニンを抜く力は弱いが、染める力が強め
  • 黒染め…黒染めというのは実は普通のヘアカラーと同じものです。しかし普通のカラーに比べて、濃い色素を髪に入れる為色が抜けにくく、カラーも人工的な濃さです。

 

なのでもしブリーチをして暗めの色や黒に近い色が入りにくい、色がすぐ落ちてしまうという場合は、「白髪染め」や「黒染め」なら普通のヘアカラーに比べると落ちにくくなります。

 

理由2 キューティクルが壊れているため

そしてもう一つの理由は、ブリーチ剤によって髪の毛のキューティクルが破壊されてしまうことにあります。


キューティクルが壊れているということは、髪がダメージを受けて傷んでいる状態ですね。

 

 

目に見えるダメージの状態というのは、髪のパサつきやごわごわした感じなど。


そして目に見えない髪の一本一本では、キューティクルが髪の表面から剥がれている状態なのです。

 

 

キューティクルが剥がれずに髪の毛についている状態ならば、髪を染めた色素を髪の内側に閉じ込めておけます。


しかしキューティクルが剥がれていると、せっかく入れた色素を閉じ込めることができないので、キューティクルが剥がれた隙間からどんどん色が落ちていってしまうのです。

 

 

髪が色落ちしやすいということは、髪がダメージを受けた状態であるということなのですね。

 

髪質や色の入りやすさ、抜けやすさ

一度のブリーチと、何度もブリーチをしている人

など条件によって髪の傷み具合は異なります。

 

このダメージは受ける前に予防することが大切ですので、これから生えてくる髪の毛のケアは今からしっかりしておきましょう。

 

ブリーチ後に髪を暗くする場合のポイント

先ほど暗めの色や黒に近い色をなるべく持たせたいなら、黒染めの方が持ちが良いと書きました。


しかし「黒染め」というのは、持ちが良い一方で次にまた色を抜きたいと思ってもなかなか抜けないということでもあるのです。

 

 

黒染めをした後にまた髪を明るくしたいと思った時には

  • 髪の毛の生え代わりを待つ
  • 髪が傷むことを覚悟で無理矢理色を抜く

のどちらかになってしまいます。

 

 

なので、ブリーチしたけど暗めの色に戻したいという場合

  • しばらく黒髪にしないといけない理由がある(例えば就職などむしろ色落ちしない方が良いという場合)
  • 当分明るい髪にする予定はない

などの理由でない限りは黒染めはおすすめしません。

 

 

もし

「今後また明るくしたくなるかも…」

「一時的に暗めにしたいな」

ということであれば、美容師さんに相談してなるべく暗めにできないか聞いてみたり、色持ちを重視したい旨を相談してみたりしてくださいね。

 

ブリーチ後の色落ちをなるべく防ぐコツ

ブリーチをした後に染めた髪の色をなるべく持たせるためには、普段からのセルフケアも重要です。


髪を染めた後に意識すると良いことをご紹介します。

 

シャンプーは洗浄力の弱いものにする

シャンプーはなるべく洗浄力の弱いものを使うのがおすすめです。


髪は染めた後も色が落ちやすい状態となっています。


美容室で「染めた当日は髪の毛を洗わないように」と言われることもありますよね。

 

 

またカラー用のシャンプーを使ったり、できれば美容師さんがおすすめする髪に栄養を与えられるようなシャンプーだとケアもできて良いですね。

 

ヘアケアをしっかりする

髪を洗った後はトリートメントでしっかり髪を保湿しましょう。


ブリーチをしてダメージを受けた髪を元に戻すのは難しいですが、次に生えてくる髪の為にもヘアケアをしっかりしておくと良いですよ^^

 


ブリーチの回数が多い場合は髪の毛のケアをしつつ、次に生えてくる髪の毛を待つのが現実的です。

 

洗髪後はしっかり乾かす

髪をしっかり乾かすことも髪の健康の為に重要です。


濡れている状態の髪はダメージを受けやすく、髪が濡れた状態が長く続くと頭皮のカビなどの心配もあります。

 


温風でしっかり乾かした後、冷風を髪全体にあてることでキューティクルも締まり、色が抜けにくくなりますよ。

 

ブリーチ後に髪を暗くするポイントまとめ

ブリーチをした後の髪は

  • メラニンが抜けて染まりにくい
  • キューティクルが壊れている

という理由から、次に色素を入れても抜け落ちてしまいやすいということでした。

 

 

そのため暗くしたい、暗くしたうえで色持ちをよくしたい場合は「黒染め」がおすすめです。

 

しかし黒染めするには

  • また明るい色にする予定がない
  • むしろ黒髪を保ちたい

という場合以外にはしないようにしましょう。

 

 

ブリーチやカラーをした後は、普段からできるケアを心がけると良いですね。


色落ちしにくく綺麗な髪になるためには、キューティクルをなるべく守りましょう!