部屋の中の虫を見失った…!気になって寝れない時の虫の捕え方
虫を見失ってしまった場合、
- 一番手っ取り早いのは燻煙タイプの殺虫剤
- 明かりに寄ってくる虫なら、明かりでおびき寄せ処理
というのが現実的でしょう。
家にない…という場合は買いに行くか、他の部屋に避難でる場合はドアをしっかり閉め、翌日に買ってきて試しましょう。
また一人暮らしなどどうしても駆除したいけど自信がない…という時は、便利屋さんに頼むという手もあります。
ここでは
「部屋に出た虫を見失ってしまったときの対処法」
を詳しくご紹介します。
またなるべく部屋に虫を発生させない予防法も合わせてご紹介しますね。
部屋に虫がいたけど見失い寝れない時の対処法
殺虫剤や蚊取り線香をして部屋から脱出
一番確実性が高いのがこの方法。
燻煙タイプの殺虫剤を虫を見失った部屋で炊き、自分は他の部屋へ避難しましょう。
燻煙タイプの殺虫剤は、煙があまり出ないものや水タイプなどもありますので、火災報知器があっても安心して使うことができますよ。
また虫の種類によっては「蚊取り線香」や「置き型の駆除剤」などを置いておいて部屋のドアをしっかり閉め、とりあえず他の部屋に避難するのも良いでしょう。
虫が隙間に逃げたのを見たなどある程度場所がわかっている場合は、殺虫剤を噴射しておきましょう。
もし仕留めることができなくても、虫が嫌な匂いを撒くことで危険を感じてその場から離れ家から出ることもあります。
明かりを使い追い出す
これは明かりに寄ってくる虫にしか使えませんが、一番手軽にできる方法です。
見失ったのが明かりに寄ってくる虫の場合は、明かりでおびき寄せて処理するのが良いでしょう。
夜だったら電気を消し、一か所だけ明かりを灯します。
明かりはテレビやスマホなどでOKです。
その明かりに虫が寄ってきたところで捕えましょう。
虫を触りたくない場合は窓の近くで明かりを灯すと、窓の方へ誘導しつつそのまま外へ逃がすこともできますね。
昼間なら、カーテンを閉めてなるべく部屋を暗くします。
そしてカーテンの一部と窓を開けて逃がすと良いでしょう。
特にハチなどの場合、スプレーを噴射して仕留めきれなかった場合刺される危険があります。
なのでなるべく外に出す方が安全かもしれません。
長期戦覚悟で見つけて捕える
虫がいるかと思うと寝れない…という場合や、危険な虫の場合は放っておくこともできませんよね。
この場合は、見つかるまで地道に捜索して確実に捕えましょう。
スプレーだと届かない場合があったり、攻撃してくると危ないので虫取り網や虫を触らずに捕まえられるグッズを用意しておくと便利です。
虫が出た場所や虫の種類によっては掃除機なども使えます。
ここでも置き型の駆除剤を置いてみるというのも手です。
また見失わないように、見つけたら確実に捕えましょう。
一人暮らしの場合など自分一人ではどうにもできないと思ったら、最悪便利屋さんに頼むという方法もありますよ。
会社によりますが24時間対応してくれるところもありますので、調べてみてくださいね。
家に虫を寄せ付けない方法はある?
駆除することを考えたら、なるべく虫に遭遇しないようにしたいですよね。
虫を家の中に寄せ付けない為には、家の中からと外からの両方から対策をしましょう。
ポイントは
- 虫の侵入経路をなるべく塞ぐこと
- 部屋の中や家の周りを清潔に保つこと
です。
虫を家の中に入れない
まずは外から入ってくる虫対策をしましょう。
エアコンホース
窓などはあまり開けていないのに、一体どこから入ってきたんだろう…
という虫はもしかしたらエアコンのホースから侵入している可能性があります。
ホースは防虫のキャップをすることで手軽に塞ぐことができますので、ぜひやっておいてくださいね。
換気扇や排水口
また外と繋がっているところといえば「換気扇」や「排水口」なども虫の侵入経路となります。
どちらも虫の侵入を防ぐためのフィルターが売っていますので、こちらも早めに塞いでしまいましょう。
家の周りやベランダ
玄関や窓、網戸などは、吊るすタイプの虫除けや虫除けスプレーでなるべく虫が近づけないように予防しましょう。
ベランダや窓際の場合は、ハーブやラベンダーを育てて置いておくのもおすすめですよ。
虫の嫌な匂いなので、寄せ付けないようにできます^^
人間にとっては嫌な香りではないですし、化学物質ではないので安全で一石二鳥ですよね。
また虫除けスプレーなどの商品に比べると少し効果は弱くなりますが、ハーブ系のアロマオイルで代用するのもおすすめです。
虫を発生させない
外からの予防ができたら、発生するかもしれない虫対策もしっかりしておきましょう。
家の中を清潔に保つ
小虫やゴキブリなどは水回りや生ごみなどのある場所で発生します。
なので、
- ごみはなるべくこまめに捨てて家の中に置いておかない
- お風呂やキッチン、排水口など虫の餌となりそうなものがありそうなところはこまめに掃除する
などを心がけましょう。
また部屋の中の物をなるべく減らしたり、床に物を置かないなどなるべく虫が逃げ込める場所を無くしてしまうのも良いですね。
庭の手入れも忘れずに
またお庭がある場合には、ここも注意が必要です。
枯葉をこまめに片づけたり、草むしりを定期的にしておくと虫の住む場所がなくなり他の場所へ移ってくれます。
そうすれば家の中に入ってくる可能性も下がるでしょう。
またバケツや子供が遊んだプールなど、放置しておくと水が溜まりその中に虫が発生しやすいです。
なのでそういったものがある場合も、中身を空にして片付けておくと良いですね。
部屋に虫がいる時の対処法まとめ
コバエ程度の害の少ない虫なら放置もできますが、どうしても捕まえてからでないと怖くて寝られない時は
- 殺虫剤や蚊取り線香をして部屋から脱出
- 明かりを使い追い出す
- 長期戦覚悟で見つけて捕える
などの方法を試してみてくださいね。
どうしても一人で駆除できそうにない時は、便利屋さんに頼むのも手です。
虫が苦手な人は大げさでなくパニックになってしまうと思いますので、無理はしないよう人を頼りましょう。
また普段からなるべく虫が部屋に入ってこないようにしたり、発生させないようにできることはやっておくと虫に遭遇する機会を減らせますよ。